だから軽くなった心のまま学校に着いて、
『おはよ!もーすぐじゃん良かったねぇ』
遊ぶんでしょー?、とニヤニヤ笑ってくる麗を見て重要なことを思い出した。
麗には一言も説明してなかったんだったーーー!!
で、昼休み。土下座の勢いで『ごめん!』と前置きしたあと一部始終隠さず話した私に麗は、
『あり得ないよねぇ』
ずっとすごい怒ってる。
『ごめん…なさい』
『私聞いたよね、心配してたよね、それでもあんた大丈夫つったでしょーが、バカ!』
麗さん…傷心の乙女に何てこと言うの…。
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