「…仕方ねえじゃん…花奈から今日呼び出されてんだけど…花奈の奴来ねえし…花奈…オレのこと好きじゃねえっつうか…嫌われてるっつうか…メールしても返って来ないし…」 「ヒロがそう言うんなら…いいけどさ…花奈だってヒロが好きなんだと思ってたけどな…………ん…あ〜っヤベー…おい時間時間」 そう言って旬は走って教室を出て行く。 それでもまだヒロは携帯をにぎりしめたまま…ずっと膝を抱え机に座っていた。