「あーあっ…つまんねえ…」 そう言ってコタローがブレザーを拾いあげて帰ろうとした時…鬼石田が近寄り… 「お前…瀬崎つったか…」 「はあ…そうっすけど…」 「お前…バスケやる気ないか」 「オレ、バイトもあるし…あんま部活には来られへんけど…そんなんでもええですか」