平凡の中でわたしはこんなことがあった

「好きです一花さん」

そんな衝動的な、告白

わたしは恋に興味はない

興味あるのは

本と勉強と興味深いもの

彼の名前は

樋渡 渉

「なんで?それと私は、文香」

学校の中だったので私は文香

「うそつかなくてもいいよ」

「うそじゃ・・・ない」

「おれは貴方が好きなの」

「文香じゃなくて、私?」

いつもの告白のときは文香と間違われる

「そう」

「おれは、一花さんのことがすき」