「ちょっと、近づかないでよ」

言ったのは

文香

私に向かって

「きもいんですけどー」

その途中に文香の友達が来た

「また二人仲良くぅ、とうこう」

確か美鈴

「ちょっとぉ、美鈴ぅあっちがべたべた、してきてきもい~」

はぁ

「近づかないでよ、双子だからっておんなじ様に、育てられて、こっちがむかつく」

はぁ

「じゃあね、文香」

「ばいばい文香さん」

こっちがいったんじゃない

文香が言った