「よかった・・・」

声を漏らしてしまっていた

「文香、渉君のこと・・・渉のこと好きだったんだ」

渉と、文香の言い争いは、しばらく続いていた

途中で、ふみかが渉のことひっぱたいた

「あ、見つかった」

見つかったし

「一花・・・ちゃん?」

戸惑いを隠さない、いや隠せない、文香

「おまえねぇ・・・・って!!一花??」


「こら!盗み聞きか!?」



「ちがうもん!そんなんじゃないよ」



言い争い中

ショウショウおまちください





「一花ちゃんは、なんで?渉君とだけ、そんなに楽しそうなの?」


ちっちゃくつぶやいた、彼女のこえに気づかなかった

私が一番悪い