「え?何?何でたかひろ


そのこのとなりにいんの?」


「すきなんだぁ~~~!」


みんなが帰る準備をするため、いっせいに


立ち上がり、やっとあたしたちに気がついた。


視線はあたしと・・・たかひろくんに注がれている。


「は?お前ら何言ってんの?おれが初対面のやつに


ほれるわけねーだろ!」


「だよね~!!あたし超ビビった!」


あやみが言った。


今の言葉は、・・・ぐさっときた。


「だよね」?


何?超見下してんじゃん。


そりゃぁあたしはもてないけど、


あんたがあたしを見下す理由なんてないじゃない!


ああいう人・・・むかつく。


・・・なんて口に出すことすらできずに


あたしはぐっとたえた。


みんなは店から出て行く。


あたしは・・・みんなとちょっと


間を空けて歩いた。