『上等だよ!最後まで立ってられたらな!』
『言ったぜ!』
そう言うと弘樹は両腕を後ろ手に結び歯を食いしばった
それからどのくらい経っただろう
部屋には鈍い音が響き渡り壁には裕也の血しぶきが散っていた
『クソ…なんで倒れねんだよ…』
弘樹が叫んだ
弘樹の拳は紫に腫れ上がりもうまともに握れなくなっていた
『ハァ…ハァ…もう終わりか…!?』
裕也の顔は無惨に腫れ上がり、もう立っているのが不思議な程だった
しかし裕也は倒れない
『ハァ…ハァ…めんどくせー!もういいわ…』
弘樹は裕也への攻撃を止めた
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