『しっかしムカつくなぁ!』 夜の街に美香の声が響き渡る その横で飛鳥はタバコを吹かしていた 『なぁ飛鳥!お前ムカつかねぇのかよ!?』 飛鳥の口からフーッと真っ白な煙りが吐き出された 『そりゃムカつくさ。でも焦ったらダメだよ!』 『そりゃ解ってるけど…』 美香は少ししょんぼり答えた ポケットからメモ紙を取り出し電話番号を睨み付ける 『どこのどいつなんだ…?』 ………