駅に着くと タテが笑顔で手をふっていた。 「早いね!」 「うん、原チャでいってたから」 「そっか」 「とりあえず、あそこのカフェいかない?」 指をさされた店は スイーツで有名なカフェ。 内装が少しメルヘンで。 体育会系のタテには 正直似合わない店で なんだかおかしく感じる。 しかもその店で パフェをたのんだタテをみて 我慢できずに まどかは笑い出した。 「なんで笑うんだよー。」 そんな風に言う タテがわらっていて。