「どうする? 折角だから、うちとまる?」 まどかよりK大に 近いところに住んでいる 奈美が誘う。 「そうだな。 お母さんにきいてみる。」 サークルだっていえば 絶対お母さんが許してくれるのは わかっていたけど。 練習の前の日、タテをさそって みるのはどうかな。。 自分の考えに、自分で照れてしまい 赤くなるまどかを 奈美は不思議そうに眺めていた。