「山本奈美、ってみんなしってるじゃん。w」
どうやら、奈美はそこにいる人たちみんなと
知り合いみたいで。
「と、いうことで。
さみしい君たちのために、今日は私が。
かわいい子達をつれてきましたあ!!!
喜べー!!!w」
「おー!!!!!w」
やっぱり奈美ちゃん、こういうのうまいなあ。
部屋の中がどんどんもりあがっていく。
「じゃあ、まず、私と中学から一緒で
オケ(オーケストラ)も一緒のまどかに
自己紹介してもらいましょう!」
奈美はこういうとき、緊張してしまう私を気遣って
さりげなく話題を提供してくれる。
「えっと。岡野、まどかです。
K大オケでは、奈美ちゃんと同じバイオリンを
ひいてます。あとはー、カラオケがすきかな」
・・・・普通、すぎたかな。
大丈夫かな。
みんなの反応が気になる。
「やった!!じゃあ、このあとカラオケ
いってもいいね!」
隣から、彼がうれしそうに、叫んだ。
