大人のなり方

店は、少しおしゃれなイタリアン居酒屋。

入り口で横山君が名前を伝えていた。

「お連れ様がいらしてますよ」

やはり、他の男の子たちは先に来ているようだ。



奥まったところに案内されると。

そこは小さいけれど、ちゃんとした個室で。

「へー、いいじゃん。」

「うん、内装もかわいいね。

この店、横山君が選んだの?」

「いや・・・俺じゃなくって」


と、横山君が囲まれたブースを覗き込む。