赤い顔で未来は
彼に 「どうして
さっき女の子と
腕くんでたの?」
正直にいった。

すると彼は....
未来に顔を近づけて

にやっとしながら

「気になんの?
やっぱ俺の事
好きなんだ?」
と笑いながら
いった。

未来は近くにあった
彼の顔を離して

彼に渡した。

十字架のピアスを。

未来はそれを渡すと

「それ返しに来ただけ
だから...」
それだけいうと

逃げるように
走った。

後ろで彼が
何かいってんのが
聞こえる。
でも聞こえないふりを
した。

そう...自分の
気持ちに気づいたから

「彼が好き。
意地悪だけど
好き....」

心の中でそう思うと

未来は
気づけば顔が
真っ赤になっていた



再び再した彼との
恋が始まるって事
この時から予想
してたのかもしれない