ガタッ!! わぁ───!!あたしのばかぁ!! 後退りしたあたしは近くのゴミ箱を蹴ってしまった。 そろ〜っと潤先輩の方を見ると… バチッ!! ひえぇえぇ〜!!目合っちゃった〜!!! まずい…非常にまずい…!! と、とりあえず… 「ごっ…ごめんなさい!!」 「えっ!?何!?」 女の人の方は今あたしに気づいたようだ。 あたしはタオルを持ったまま部室から逃げた。