次の日も、俺は黙々と仕事をこなした。


しかし、今日は珍しく現場監督の機嫌が良く、早く帰宅する事ができた。




俺は嬉しくて、急いで家に帰った。





その後ろ姿を、現場監督が
にやりと笑いながら見つめていた事など
知る由もなかった―――……