~天使はふたたび舞い降りる~

「悲しい片想いなの。
大学で会ってからずっと好きだったの。
でも、彼には彼女がいて
それからずっと片想い・・・
一緒に講義受けて
励ましあって頑張ってきて
実習に行って
仲間うちで飲みにいったりして
もう・・・
私なんてもう仲間だったけど
それでも好きで・・・
告白もできずに彼は
地方の高校に行っちゃった。
それで向こうで結婚・・・」


「あれ~それは悲しいけど・・・
なんで?ネクタイ?」


「彼にあまりに気の毒なことが
起こりすぎて
今一人なの・・・・。
話せば長い・・・
この前仲間で励ます会を
計画して
ただの飲み会ってことで
来週彼も出席してくれるって言うから
またネクタイしめれるように
プレゼントしたくて・・・」


四季は泣いたり鼻をかんだり

「彼のことほっとけない・・・」

四季の片想いは
なかなか厳しそうだった。


俺は焼き鳥を四季の口に
近づけた。
四季はそれを
食べながら
泣いた・・・・・


「一人が充実している時があるのに
一人で生きていくのが
悲しい時 しんどい時が
あるんだよね。
私は一人が今、充実してるけど
彼はこのままなら
消えてしまうんじゃないかって
怖くなる。
抱きしめてあげたいって思うの。
でも所詮女だと思われてないから~
いつものキャラで
大酒飲みの四季で
彼を慰めることしかできない・・・・」


「四季は、酒入る前
入った後はキャラ全く違うよね。」



「それは
教育者と本当の自分の違いでしょ?
ヨッシーだってそうじゃない?」