~天使はふたたび舞い降りる~

その日から
奈楠の帰りが遅くなった。

俺の遅番の帰りより
遅いのが続き
注意した。



「はい、ごめんなさい」
そう言って
部屋に入り込む。


  めんどくせー
  何考えてるんだか
  まったくわからん


テーブルに
奈楠の一ヶ月のこづかいを
置いて
部屋で仕事をしていた。



トントン


「入っていい?」

「おう・・・・」

奈楠は封筒を手渡した。


「何これ?」

封筒の中身は金だった。