~天使はふたたび舞い降りる~

リビングに行くと
奈楠はいなかった。

  学校か・・・・

「まずい、弁当代
あいつもってるか・・・・」

昨日こづかいをやる日だったのに
すっかり忘れていた。

気になったが
仕方ない・・・・・


今日は
何もする気にならなかった。
昨日の酒のせいか
奈楠の厳しい指摘のせいか


いつまでも
女々しい俺は
情けない・・・・・

早いとこ落ち着かないと・・・・・

と言って、簡単に
落ち着ける俺ではない


彼女たちも今日は仕事

俺は年中無休だから
休みは平日だった。


前もって言っとくべきだった

奈楠が学校にいってるときは
チャンスかも知れないな


そう思いながらも
そんな気にもなれない
俺がいた。