~天使はふたたび舞い降りる~

奈楠は、まだ機嫌が悪かった。
それをもっと悪くすること 

「惣菜ばかり食べているんでしょ?
て思って作ってきたの。」


小さなテーブルは
満杯になった。


「うまい!!
ほんと、惣菜ばっかでさ
うんざりしてたから
奈楠も食べな~
めったに喰えないよ。」


「どうぞ、一杯食べて。」

「素良、こんなの毎日食べてたら
太ってくるな~」


俺は素良の腹をちねった

「いてーよ!!」


そんな俺らを見て
微笑む歩来


  そうだよな
  あの時は、こんな関係になれるなんて
  思ってもいなかった。


  おまえのおかげだよ・・・・・
  歩来に出会えて幸せだよ


まだ 胸はこんなに痛いけど


幸せできなかった俺に
腹が立つけど

幸せそうに笑う
歩来をみて
あきらめるしかないって思うから