林と暮らすようになったら
きっと病気は
悪くなるだろう


どうせ病院になんか
連れていくわけもない



ちょうどいい・・・・


こんな人生なら
もう早く死んだっていいんだ・・・



そう思っていたが



この街での林は違った。



私をいろんな病院に連れて行った。




「なおしてください・・・」



父親面に変わり
私の治療に積極的だった。



  こいつは
  死ぬことにさえ
  期限を支配するんだ・・・・




薬剤師として
また復職した林は



体にいいと調べれば
私に飲ませた。



拒否すると
やはり殴った。


私が言うことを聞いていれば
林は機嫌がよかった。