~天使はふたたび舞い降りる~

「警察って?」


「奈楠…やっぱりいたか~
あいつに殴られて俺は怪我したからな。
訴えればあいつは仕事も失い
しばらくは、むしょ暮らしか?」


「なんかしたんでしょ」


「まさか~ただ父親として
娘を返してくれと言ったまでだ。」


「父親が聞いてあきれるわ。」



「なぁ、おまえは俺の話を聞くべきだぞ。
愛してるんだろ?
おまえの出方一つで
俺は考えてやってもいい。
芳樹には手を出さないってな。
もう何度かあいつの
会社で騒いできちゃってるから
これ以上なんかあれば
上司をだまってないだろ。」



「脅迫するの?」
私は悪寒がした・・・・。



「あいつの築いててきたものを
今回の事件で
駄目にしてしまうか
俺の言うことを素直にきくかj



「聞いた方が身のためだな。
とりあえず
明日また連絡する。」



林は自分勝手に話して
電話を切った。