死にもの狂いで探した。


警察にも相談したけど
親子関係には変わりがない・・・


結局
証拠がなければ
取り返すことはできない



こうしてる間にも
奈楠があいつに
危害を加えているんじゃないか



俺は叫びたい気分だった。



「なんで・・・・?」



俺を救うために
奈楠は悪魔に自分を投げ出した 



あの男のことだ。
俺を訴えない代わりに・・・・



奈楠を奪っていった。



 俺のせいだ・・・・・



治療もできない



死んだら俺のせいだ・・・・・・・・・・





全部・・・・・