TOKYO TROUBLE HOLIC

部屋にある、純白のソファーに目が行く。
よけいに緊張が増してくる。
一呼吸をし、覚悟を決めた。
「あ、あのよ……」
ゆっくりと綾は振り返った。
「な、なに?」
落ち着けよ。
緊張するな。
自分に言い聞かせるように、心の中で言った。
よし……言うか。
「俺、綾のことが……」
綾の頬が少し赤くなっていた。
「う、うん……」
俺の顔はどうだろう。
たぶん、めちゃくちゃ赤いんだろうな。
「す、す………」