そう思いながら、
「じゃあ、気になってる人とかいますか?」
僕はリコさんに次の質問を出した。
「気になってる人?」
そう聞き返したリコさんに、
「例えば、クラスメイトとか友達とか」
そう言った僕に、
「気になるヤツなんか全然いない!
だって、暇さえあればエロ話をしてるんだよ?
バカじゃないのみたいな!?
ホント、不潔!
マジで汚らわしい!」
リコさんはまくし立てるように言った後で、ドンとテーブルをたたいた。
そのせいで、グラスの中のお冷が揺れた。
「男の友達って言ったら、あーちゃんぐらいしかいないよ?」
リコさんが続けて言った。
「じゃあ、気になってる人とかいますか?」
僕はリコさんに次の質問を出した。
「気になってる人?」
そう聞き返したリコさんに、
「例えば、クラスメイトとか友達とか」
そう言った僕に、
「気になるヤツなんか全然いない!
だって、暇さえあればエロ話をしてるんだよ?
バカじゃないのみたいな!?
ホント、不潔!
マジで汚らわしい!」
リコさんはまくし立てるように言った後で、ドンとテーブルをたたいた。
そのせいで、グラスの中のお冷が揺れた。
「男の友達って言ったら、あーちゃんぐらいしかいないよ?」
リコさんが続けて言った。



