姉弟道

*゚。梓Side。゚*

翌日、俺は待ち合わせである駅前のスタバの前にいた。

腕時計を見ながら樫野を待っていたら、
「ごめん、待った?」

樫野が現れた。

「別に」

それに対して、俺は答えた。

たった今きたばかりだから特に待ってもいない。

樫野の今日の服装は、着物じゃなかった。

スカイブルーのシャツにデニムのミニスカート、足はスニーカーを履いていた。

さすがに着物じゃ動きにくいから洋服できたんだな。

そう思いながら、
「今日は着物じゃないんだな」

俺は言った。