執事or彼氏


『あ!!学校!!』


携帯の時計を見たら、もう間に合わない…




『あの男のせいだ!!』


そう言ったそのとき…




キーンコーンカーンコーン




木と木の間から横を見ると




『あ。学校ついた…』






なぜか、私が通ってる桜ヶ丘高等学校があった。




『道…反対のはずなんだけどな…』





そう思いながら学校に入る