執事or彼氏




気づいたら、自分の部屋のベッドで寝ていた。





『さっきのは…夢か』


『夢じゃありませんよ。由奈お嬢様』


『きゃっ』



夢じゃなかった…


隣には、朝の変態カッコいい男がいた。





『今日から由奈様の専属執事の市瀬さがるです』



ニコッと笑って手を差し伸べた…

えっと…


市瀬




『宜しくね』



私も手を差し出した…






時…