つま先立ちの恋

私はただフーのことが好きで、ずっと好きで、本当に好きで。

それが世の中で言う所の愛なのか恋なのかもわからないまま。


ただ、フーのことが好きで。


それが私にできることで。


この気持ちがあればきっと、どこまでも行けると信じていた。


どんなに真っ暗な場所だって例え世界の端っこにいたとしても、私はフーを見つけることができると。追いかけていくことができると。


本気で信じていた。


あの頃の私、どんな顔してたんだろう?


それから …………―、


フーはどんな顔してた?