そして、私が カメ大のコトを思い出したのは
中野と別れて 2週間経ったころ・・・
__碧中 恒例の落ち葉掃き
はい、そうなんです。
碧中は 春と秋に、
桜の花びらor.紅葉の落ち葉のお掃除が
クラスごとに毎朝実施されるのですw
その日は1-Aが 掃き当番でしたー。
私は ヒロちゃんと一緒に 校門のあたりを掃いていました。
ヒロちゃんは・・・・・
中野の話をしだしたのでーす・・・
「ねぇー茜ー・・・」
「なにー??」
「まだ、中野のこと好きなの??」
「う・・・・。
うん・・・・。
でも、辛い・・・もうやめたい・・」
辛かった。
だって どう頑張っても 中野と私の距離は埋められなかったから。
「そっか・・・
でもさ、あいつのことだから、意見もキモチも変えないと思う。
だって あいつ、意地っ張りだから・・・」
幼馴染のヒロちゃんが言うのだから 本当の事だろう
「そうなんだ・・・・。
じゃあ もう、無謀かな・・・」
無理だ無理だ・・・・・・
もう、絶対に叶わない・・・。
「う~ん・・・
新しい恋をはじめて、忘れちゃいなよ!
ねっ???」
「う・・・ん・・・」
正直 乗り気じゃなかった
だって
そのときも 私は中野が 本当に大好きで・・・。
何度も何度も また 付き合いたいって思ってたくらいだから。
