夕暮れ行進曲

 初めて教師と親しくなった。
先生は俺が高校二年生になって間もなく学校から去った。
それまではたくさんのことを教わった。

 標語の選考会に応募して選ばれたりもしたし、定年になった数学の先生に贈る詩を頼まれたりもした。
国語という授業は俺にとって一番大切なものだ。

 人間の形成に一番必要なものは、人生を教えることができるのは国語しかない。