夕暮れ行進曲

「あのさ、立花って付き合ってる奴とかいるの?」

 立花の表情が少し暗くなった。
俺はそれを見てヒヤっとした。

「あ、いるならいいんだけどさ。っていうか俺と二人きりじゃまずいか。」

「いないよ。」

 立花はさらっと答えた。

「別れた。」