夕暮れ行進曲

「結構シビアな質問するね。まぁ変わってる印象はあったけど、話してみると意外と普通だよ。」

「まえに一回席隣になったよね?」

 立花がそのことを覚えてくれていたのが嬉しかった。
普通は覚えているだろうが立花においては忘れていても文句は言えない感じだ。

 俺が頷くと立花は続けた。

「高橋外ばっか見てたよね?」

 コーヒーが来た。俺は砂糖を一本入れてスプーンで掻き混ぜる。