アイシテル【小さな初恋+゚】


小さなことだったけど
毎日毎日1人ぼっち。

さすがに辛かった…


元々、中心にいたアタシは
自分がハズされているということが
恥ずかしく思えた。

親や先生になど相談できるはずもなく
毎日が過ぎていた。


慣れというものは恐ろしいもので
4ヶ月を過ぎたあたりからは
もうどうでもよくなっていた。


簡単に崩れるくらいの友情なら
1人でいた方がましだと思った。




そんな中、梨央と仲良くなった。


梨央とも幼稚園から一緒で
小学校の時はよく一緒に遊んでいた。

でも、中学に入ってから違うクラスに
なってしまい話す機会は
極端になくなっていた。