---よく朝---

朝起きてビックリ。

諒が居ない!!!

慌ててベットを降りようとしたら

何かを踏んだ。

「あれ!?」

嫌な予感と供に冷や汗をかいた。

恐る恐る足を退かし下を見ると

そこには予想どうり諒。

「わぁー、何してんのこんな所でっっっ」

髪を触りながら

諒が眠たそうな顔をしながら起きた。

「何って、誰かさんに蹴飛ばされたり
 殴られたりして落ちたんだが」

と怒っているのか

寝ているのかの様子で諒は言った。

記憶が全く無い。

夢の中では

大好きなサッカーボールを蹴る夢。

「まあいいけど、てか早く飯行こうぜ」

とぼとぼドアの方へ向かって行った。

「パッパジャマ」

「あー」

と眠たそうに元に戻りバックを漁り出した。

そして行き成り着替え出した。

「ちょっと、あっち行って着替えてきてよ」

「あー」

眠そうに

ジャージを片手に洗面台に向かった。

今のうちだ。

と思って私は着替え始めた。

すると、

行き成りドアが開き正樹が入って来た。

「キャァー」

という奇声を発してしまった。

「うるせぇー」

諒がこっちに顔を出したもんだからまた、

「キャァー」

と奇声を発した。

「ゴメンゴメン」

と2人は顔を背けた。

焦ってジャージに着替える。

躓きながら

「もういいよ。。。」

顔が一気に3人とも赤くなった。

「めっ飯出来たからさっさと来いよ。

 それ言いに来ただけだから」

取り乱した様子で走って逃げる正樹の姿に

私も諒も笑が止まらない。

ハズカシさなんていつの間にか

どっかに飛んで行った。