一時間ぐらいしてカーテンが揺れて中から瑛士が顔をだす

「「「キャー」」」

会場は騒がしくなる


香織が急に瑛士の元に走り出す

ビックリして私と零もついて行くと


「サイン下さい!」

香織の度胸に私は唖然

「私もお願いします。
これはプレゼントです」

控え目な零まで・・・

私はただそれを眺めていた