一時間半くらい経ってまたカーテンが揺れた
会場は少し人数が減ってきていたけどみんなさっきの香織みたいに走り出した
私は一瞬迷ったけど
「やっぱり行ってくる」
そう2人に言って走り出した
さっきのようにはうまく行かずみんな警備の人に捕まった
「じゃ、三人だけ」
そう笑って瑛士は三人の子にだけサインをした
そして中に入る瞬間
「なんだ、持ってるじゃん」
その声に振り返る
私を見てる?
「か・借りたんです。」
声が上擦る
「貸して。」
私が持っていたスケジュール帳とペン取る瑛士
「どこでもいい?」
「は、はい。」
焦る私にスラスラとサインをし
「これで合計6人だから今日は終了(笑)」
そう行って手を振りカーテンの中に消えて行った
会場は少し人数が減ってきていたけどみんなさっきの香織みたいに走り出した
私は一瞬迷ったけど
「やっぱり行ってくる」
そう2人に言って走り出した
さっきのようにはうまく行かずみんな警備の人に捕まった
「じゃ、三人だけ」
そう笑って瑛士は三人の子にだけサインをした
そして中に入る瞬間
「なんだ、持ってるじゃん」
その声に振り返る
私を見てる?
「か・借りたんです。」
声が上擦る
「貸して。」
私が持っていたスケジュール帳とペン取る瑛士
「どこでもいい?」
「は、はい。」
焦る私にスラスラとサインをし
「これで合計6人だから今日は終了(笑)」
そう行って手を振りカーテンの中に消えて行った


