「――わぁぁ…っ!!」 サンの目に飛び込んできたのはそれはそれは豪華な室内 天井には豪華なシャンデリア 壁には絵画が飾ってあったり… 足元は踏むのを躊躇ってしまいそうなほどふかふかの絨毯 すべてが豪華だった 「…立ち止まってないで入ったら?」 クスリと面白そうに笑って言うファイ 「はぃ…じゃなくて、うん。」 危ない… 敬語になりかけた…