鳥籠の華








「――そうなのですか…?」







不安げに訪ねるサンを見てファイは返事の代わりに、







サンの頭をポンポンと撫でた









「…ファイ様?」






「だから、呼び捨てにしろって言ったじゃん」







話題を変えるかのように彼は言った