鳥籠の華





「兄さん、新しいのをお探し?」





「まぁ、」





「兄さんに選ばれた女はもう喜んで兄さんに捧げてくれっからな」





オーナーはニシシと笑う
















「俺…こいつにする」









ふいに男があたしを指差して言った








その顔は勝ち誇ったかのような笑みだった







その時見えた






















男の口元から覗いているのを…














鋭く尖った八重歯を…