「では、ごゆっくりどうぞ〜」 ――パタンッ 「……」 壁や棚には細かな装飾が施してあり、 薄汚い自分が恥ずかしく思えてくる 広すぎるバスルーム… 一人でいるとすごく自分が小さく思えてくる… 早めに終わらせよう、とサンに思わせた チトセのいない寂しさを紛らわすかのように 薔薇の甘い香りが広がっていた…。