「大切な人を守れるなら、それでいい」
するとサヤは静かにため息を吐き、ヨツバに向かって黒い塊を飛ばした。
「ヨツバ!」
逃げろ、と叫ぶセイだったが、ヨツバは冷静に右手を塊に向けた。
その瞬間、何も唱えていないのに、塊が光に包まれ跡形も無く消え去った。
「チッ…」
するとサヤは静かにため息を吐き、ヨツバに向かって黒い塊を飛ばした。
「ヨツバ!」
逃げろ、と叫ぶセイだったが、ヨツバは冷静に右手を塊に向けた。
その瞬間、何も唱えていないのに、塊が光に包まれ跡形も無く消え去った。
「チッ…」


