レオンを見つめるセイの瞳は炎のように熱く、磨き抜かれた刃のように鋭く光る。それだけで人を殺せそうな目を向けられても、レオンはただ笑みを浮かべるだけ。
「そう睨まないでくれよ。君には期待してるんだよ。女性でありながら国家騎士隊に入隊し、隊長にまで登り詰めた。君の力は騎士隊に必要だ」
「お前とこんな所で話してる時間は無い。私は女神を捜しに行く」
「君は他の魔女を始末しに行ってくれ」
「王は女神を捜してるんだろう」
「そう睨まないでくれよ。君には期待してるんだよ。女性でありながら国家騎士隊に入隊し、隊長にまで登り詰めた。君の力は騎士隊に必要だ」
「お前とこんな所で話してる時間は無い。私は女神を捜しに行く」
「君は他の魔女を始末しに行ってくれ」
「王は女神を捜してるんだろう」


