「まあな。他の者は忙しそうにしてるよ」
またゴロンと横になるセイさん。話し相手に任命されたフタバはセイさんの隣に座った。
「セイさんはいいんですか」
「ああ。隊長だからな」
「……」
隊長なら尚更働かないといけないのでは…。
「ところで、何で私の名前を知ってるんだ?」
「コトハから聞いてます。怠け者の騎士がよく来るって」
「怠け者ね…」
セイさんは参ったというように頬を指で掻いた。そんなセイさんが面白くてフタバは笑った。
何だか楽しい。
またゴロンと横になるセイさん。話し相手に任命されたフタバはセイさんの隣に座った。
「セイさんはいいんですか」
「ああ。隊長だからな」
「……」
隊長なら尚更働かないといけないのでは…。
「ところで、何で私の名前を知ってるんだ?」
「コトハから聞いてます。怠け者の騎士がよく来るって」
「怠け者ね…」
セイさんは参ったというように頬を指で掻いた。そんなセイさんが面白くてフタバは笑った。
何だか楽しい。


