レオンはセイを真っ直ぐ見つめ、
「彼女は女神の力を受け継いだ魔女だよ」
「なっ…!?」
ヨツバが女神?そんなはずはない。ヨツバの左手には紋様も無かった。ヨツバがコトハの妹の訳…。
「バカな事言うな!女神の名前はフタバで、女神の証である紋様だって左手の甲には無かった!」
熱く否定するセイ。だがレオンは冷静で、部屋の隅に置いてある小さなテーブルに近付き、その上に置かれていた紅茶をカップに注ぐ。匂いがセイにも届いてきたが、やはりフドーのコーヒーのがいい薫りがする。
「彼女は女神の力を受け継いだ魔女だよ」
「なっ…!?」
ヨツバが女神?そんなはずはない。ヨツバの左手には紋様も無かった。ヨツバがコトハの妹の訳…。
「バカな事言うな!女神の名前はフタバで、女神の証である紋様だって左手の甲には無かった!」
熱く否定するセイ。だがレオンは冷静で、部屋の隅に置いてある小さなテーブルに近付き、その上に置かれていた紅茶をカップに注ぐ。匂いがセイにも届いてきたが、やはりフドーのコーヒーのがいい薫りがする。


