まぁ、他の騎士からしてみれば我が儘な王に付いて行くよりも、力も信頼もあるレオンに付いて行くほうがマシと思ったのか。だがレオンは自ら重圧を背負った事になる。いくらリーダーシップがあるとは言え、部下と国民と国を背負うのは生半可な事ではない。
って、何で私がレオンの心配なんかしなくちゃいけないんだ。
セイは頭を掻き、
「もう私には関係無いが、ヨツバは返してもらう」
「まだ気付かないのかい?」
「あ?」
レオンの変な言い方にセイは首を傾げる。
って、何で私がレオンの心配なんかしなくちゃいけないんだ。
セイは頭を掻き、
「もう私には関係無いが、ヨツバは返してもらう」
「まだ気付かないのかい?」
「あ?」
レオンの変な言い方にセイは首を傾げる。


