あたしは直也に早く会いたいから早く学校に行った。
あたし行かなきゃよかった。



−教室−
そこにいたのは壁に藍菜を押し付けてキスをしている直也だった。


「い…や…。」

直也があたしに気づいた。

「麻…衣。」

あたしは屋上に向かって走った。