「──疲れたあ〜。」
ベッドに横になりながら
春が溜め息をつくと
幸せ逃げるわよ
と奈々が微笑んだ
「だって久しぶりに奈々と海斗と陸以外の人と話したんだもん。疲れたよ〜。」
足をバタバタさせてる
春を見て奈々は笑った
急に春はバタバタを止めて
真剣な表情になって話し出した
「……春あの5人は信用できると思うんだけど…。」
「ええ。5人は信じていいと思うわ。」
奈々が即答すると
春はびっくりした
奈々が自分達以外の人間を
¨信用する¨なんて言うのを
初めて聞いたからだ
「1時間、その人を観察してれば大体のことは分かるわ。あの5人は大丈夫。裏切らないわ。…裏切られる辛さを知ってると思うから…。」
「……そうだね。」
奈々が電気を消して
2人は初めて学校を楽しみだと
思いながら眠りについた
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