Office Love 〜社長と私〜






―――コンコン





「社長。神崎さんをお呼びしました。」



秘書の人は、何の迷いもなく扉を叩き社長に声をかけた。




「入れ。」



中から声が聞こえ、秘書の人が扉を開いてくれた。





・・・・・。





そこには、立派な椅子に座っている男がいた。





「さっきはどうも。神崎さん?」




「え・・・!?」




っ・・・嘘・・・!!!



信じられない・・・。



目の前には、偉そうに頬杖をつきながら


意地悪そうに笑うムカつく男が座っていた。





なんで・・・?!




「なんでここに?!」



「言葉遣いは?さっきお前が言ったことだろ?」




「え?あっ・・・。」



ちらっと横にいる秘書を見てみると明らかにこちらを見ている。




こわっ!!



見てるっていうより睨んでる?!



謝れって事?





「えっと・・・ごめんなさい。」




一瞬私を見た後、すぐに私の隣にいる秘書を見た。




「おい、お前らは下がれ。」



「しかし・・・。」




「早くしろ。」



「は、はい!」




ムカつく男はそう言った後、秘書の人達は早々と部屋から出ていった。




迫力あるなぁ・・・。



秘書達に命令した時の顔はさっきまでのモノとは違い迫力があった。