メイドなあたしとイジワルご主人様。

「もぅ。やっぱ裕介はイジワルなんだから。で、ホントに、何言ってたの?」


俺はイジワルなのが素なんだから。

当然♪

「あぁ、その話な。俺んちの夫婦の伝統について。だよ。
ついでに言うけどな。また俺の話の途中で寝たら、同じことすっからな。」


はぁーい。

と言った、楓に向かって、俺は真剣に話した。